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カードローン審査のスコアリングとは?属性モデル象とは?


はるか昔の金融業といえば、貸し付け審査をする際の判断は、担当者や責任者の判断によるところが大きかったです。
担当者の経験や面談での印象で審査結果が変わるというようなことも多々ありました。

しかし、昨今のカードローンなどの与信審査では、誰が審査しても結果に大した差が出ないようになっています。
その大きな要因となるのが「属性スコアリング審査システム」と「属性モデル象審査システム」です。

カードローンの審査基準は一般に公開されていませんし、各金融機関やローン商品によっても違ってきます。
しかし審査の参考材料となるのは、申込者の「属性」と「信用情報」がほぼ全てといって過言ではありません。

ここでは属性スコアリング審査と属性モデル象審査について理解し、どうすればローン審査に通りやすくなるかを考えてみましょう。
また、個人信用情報との関連についても考えてみましょう。

属性スコアリング審査とは?

各金融業者では、今までの実績からカードローン利用者の膨大なデータを持っています。

例えば「この年齢でこういった職業をしていて年収がいくらくらいなら、こういったキャッシングの使い方をする」というデータが蓄積されているのです。

これがIT時代に入り、このビッグデータの使い方が加速します。
大手消費者金融業者が、次々と短時間審査を可能にしていく背景には、IT化によるデータの活用があったのです。

具体的には、申込者の属性(年齢や職業などの条件)を数値化・点数付けする作業が行われています。

そして、合計点数が一定の基準に達していれば審査通過(与信可)、達していなければ与信不可ということになります。
これを「属性スコアリング審査」「属性ポイント制審査」などと呼んでいます。

今までの、ある意味担当者の「勘」に頼る審査に比べ、はるかに精度が高まり、失敗(不良債権化)することが減ったのです。
こうして審査を数値化することで、審査時間も短縮されますし、人手が少なくて済むというメリットもありますね。

スコアリングは自社の実績に依るものですので、過去の利用者が多い大手業者ほど精度の高い審査が可能となります。
他業者と共有する信用情報も大切ですが、自社のスコアリングは与信審査で最も重要視される傾向にあります。

ちなみに「属性」というのは年齢や職業や居住形態といったあなた社会的に属する位置を示すものです。

基本的にカードローンの申込書に記入する項目は、全てあなたの属性に関する本人申請だと考えておきましょう。
(申込書で個人的なアンケートをとるようなことはありません。全ての項目が審査に影響すると思っておきましょう。)

スコアリング審査で有利・高評価な属性は?

スコアリングでは、単純に年収の多さといったことでは決まりません。
金融業が貸し付けを行う際に一番重要視するのが安定性です。
継続して利用してくれて、返済も滞り無く行ってくれるお客さんが最高なのです。

例えば、年収800万円の外資系企業の会社員と年収500万円の公務員だったら、公務員の方がスコアリングが高いということがあるのです。
職業の安定性がスコアに現れてくるのです。

同じように、賃貸住宅に住む人よりも、個人で所有している不動産に住んでいる人の方がスコアが高くなります。
簡単に引っ越すことができないという安定性が評価されるのです。
住宅ローンの支払いが残っていても同じです。

カードローンの申し込みをする際に申請する項目、全てがスコアリングに影響していると考えておいた方が良いでしょう。

逆に言うと、信用情報に過去の事故記録が残っている=ブラックリスト状態となっていても、現在のスコアリングが高ければ融資が行われることも充分考えられるのです。

【スコアリングの項目別・有利な属性】
スコアリング審査システムで有利となる主な属性を項目ごとに見てみましょう。

職業

公務員、医師、弁護士>大手企業>中小企業>自営業>アルバイト>無職

将来的な収入の安定度から公務員は非常に高スコアとなります。
同じように平均的に高い収入を維持することが可能な医師や弁護士といった士業も高スコアです。

当然ですが、無職が最低スコアとなりますが、これは失業して求職中(失業手当を受給している状態)や内定が決まっている場合でも同じです。

ちなみにカードローン審査では、申請された勤務先に在籍確認を行いますので虚偽の申請は無駄な努力となります。
無職の方が自営業を騙ったとしても収入証明書の提出を求められたらそこでお終いですよ。

勤続年数

5年以上の勤続年数であれば高スコアとなります。
逆に6ヶ月以内の勤続年数では審査通過が難しいローン商品も多いです。

年収

ローン商品の内容によっても違いますが、一般的な個人向けフリーローンであれば、年収400万円以上あれば高スコアになるとされています。
年収200万円以下で低スコアになります。

健康保険の種類

職業とも関連してきますが、本人確認書類として健康保険を提出した場合、保険の種類もスコアリングの対象となります。

共済組合(公務員)>組合健保>社会保険>国民健康保険といった評価順になります。

保険が国民健康保険ならば、運転免許証を本人確認書類として提出した方が無難かもしれませんね。

住居形態

持ち家>官舎・社宅>賃貸>公営住宅の順で評価されます。

一軒家・マンション、新築・中古を問わず持ち家所有者が最も高得点となります(住宅ローンの支払い中でも同じです)。
公営住宅の評価が低いのは過去の統計上「貸付リスクが高い」とみなされるためです。

居住年数

居住年数が長いほど高評価となります。
一般的なカードローン審査であれば、5年以上の居住年数であれば最高評価となるようです。

家族構成

同居家族がいる場合が高評価となります。
逆に独身で一人暮らしが最低評価となります。

こちらも統計的に配偶者や子どもと同居している人ほどきちんと返済するというデータに基いています。
また、同居していて「家族にバレたくない」と考えている人ほど返済がしっかりしているという傾向があるそうです。

連絡先電話

固定電話(家電話)+個人携帯電話が最高スコアとなります。
ただし最近は固定電話を持たない人も増えているため、あまり重要視される項目ではなくなっています。

属性モデル象によるカードローン審査とは?

属性スコアリング制審査は主にクレジットカード会社が採用しているとされています。
一方で消費者金融系業者では「属性モデル象審査」を採用している業者が多いようです。

属性モデル象というのは、あなたの申請した属性に一番近い属性を持つ人を過去の利用者データからピックアップし、そのモデルの利用履歴からあなたの契約後の利用状況を推定して審査する方法です。

「自分とは違う人なのに、モデルとなった人が延滞を繰り返すような人だったらどうするの!」と納得いかない気持ちも分かりますが、実際に利用し始めると非常に高い精度で似た利用履歴をたどるそうなのです。
統計学の不思議ですね・・・。

さて、仕組みだけ見ると軽く「運まかせ」のようなイメージを持つかもしれませんが、属性モデル象システムにはメリットがあります。
それが担当者による判断が入り込む余地があるというところです。

スコアリング制の場合、ポイントによって基準点に達しなければ、ほぼ問答無用で審査を落とされます。

しかし属性モデル象制ならば、過去のモデルを参考にして審査担当者が最終的な判断をするため、いわゆる温情審査を期待できる可能性があるのです。

「消費者金融のカードローン審査は通りやすい」といわれるのはこの部分も大きな要因になっているのでしょう。

近年では銀行系カードローンの与信審査も、実際には保証会社である消費者金融業者が行っているケースが多いので、「銀行カードローンの審査が甘くなった」というのもあながち根拠のない噂話ではないのでしょうね!

属性が良ければ個人信用情報は関係ない?審査に通る?

カードローン審査では自社基準によるモデル象審査やスコアリング審査だけでなく、個人信用情報機関の情報チェックも当然します。

総量規制の対象となるカードローンであれば、年収の3分の1以上の貸付けにならないかどうか、他社の借入額は絶対に確認しますし、過去や現在の返済状況も必ずチェックします。

債務整理や延滞情報などによる金融事故情報(異動情報)があれば、いくらスコアリングが高評価でモデル象も問題なくとも審査に落とされる可能性が高くなるでしょう。

信用情報にキズがある、いわゆる”ブラックリスト”状態になっている人は、いくら属性を良くしても希望通りのと融資が難しくなります。
まずは信用情報をキレイにして、信用力をアップすることを目指しましょう。

クレジットヒストリー、クレヒスを積むなどと言われることもありますが、健全な信用取引を積み重ねることで、ローン審査の際に信用情報から受ける印象が違ってくるのです。

審査の合格・不合格だけでなく、利用限度額・キャッシング枠の決定にも影響してきますよ。

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