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カードローンを最低金利で借りるにはどうしたらいい?

カードローン商品の金利は、たいてい◯◯%~◯◯%というように表示されていますよね。

私たち利用者からしてみれば、もちろん金利は低い方が利息分が少なく済みますので最低金利に注目してしまいがちです。

しかし、いざ実際にキャッシングを利用しようと審査を受けると、いつの間にか最高金利が適用されていたりします(もちろん実際には”いつの間にか”ではなく合意のもとで契約しているのですが)。

「どうすればもっと低い金利で借りれるの?最低金利で借りるにはどうすればいいの!」と憤る方のために、ここではカードローンを最低金利で利用するためのノウハウをご紹介します。

どういった条件ならば最低金利が適用されるのか?
また今使っているカードローンの金利を少しでも下げるにはどうしたらよいのか考えてみましょう!

カードローンの基本・金利が違えば返済額が大きく変わる!

まずは基本中の基本ですが、金利が低くなれば利息分を含めた返済総額が少なくなるということは分かりますよね。

しかし実際にどれくらいの差が出るのかというと、ハッキリと分からない方も多いのではないでしょうか?

非常におおざっぱですが、例として「100万円を1年間借りた」場合を考えてみましょう。

金利実質年率5.0%→100万円×0.05%=50000円
金利実質年率15.0%→100万円×0.15%=150000円

いかがでしょう。
たった1年間の利用でもずいぶんと利息総額に差が出ることが分かりますね。

実際にはカードローン商品の返済方式や返済方法によりもっと細かな計算になるのですが、金利と返済額の関係を分かりやすくするためにシンプルな計算式で比較してみました。

各カードローン商品のWEBサイト上には、「返済シミュレーション」や「返済額シミュレーション」というサービスがあります。

実際に借りたい金額と金利で返済負担をシミュレーションすることができますので、カードローン選びや返済計画を立てる際には是非利用してみましょう。

カードローンの金利は借入限度額が大きくなるほど下がる原則

さて、金利が低いほど利息も減るし返済金額も少なくなることは分かっています。
では実際にカードローンを利用する際に適用される金利がどうやって決められているのでしょう?

借入限度額の審査には年収と個人信用情報による他社の借入額などから、「年収の3分の1まで」という総量規制があります。

これは貸金業法によって定められているのですが、同じように金利に関しても法律によって決められていることがあります。
それが「利息制限法」です。

よく貸金業法が改正された説明に「利息制限法によってグレーゾーン金利が撤廃され、上限金利は20.0%となった」とされています。

実は、最高金利20.0%の他にも、利息制限法で定められた上限金利があります。

【利息制限法による上限金利】
借入限度額10万円未満→20.0%まで
10万円以上100万円未満→18.0%まで
100万円超→15.0%まで

意外と知られていませんが、借入金額が上がるほど上限金利が下がるという法律になっています。

例えば「借入残高が20万円なのに金利年20.0%」というのは利息制限法では許されていないということです。

大手消費者金融の最高金利が18.0%止まりなのは、この利息制限法を意識してのことなんですね。

ほとんどのカードローン商品がこの法律と同じように、借入限度額(融資極度額)が大きくなるほど低い金利を適用するようになっています。

これは法律に倣ってというよりは、貸す側のリスクによるものが大きいです。

私たち素人からすると「高額を貸す方がリスクが大きいのでは?」と思いますが、実際には高額融資をする相手というのは返済能力の高い人に限られてくるのです。

特に総量規制対象のカードローンの場合、年収の3分の1までしか貸すことはできませんよね。

ということは、融資限度額1000万円の人は年収3000万円以上の人ということになり、最少返済額に困るような収入になるリスクは低いと考えることができるのです。

最低金利が適用されるのは最高融資額

では、そのカードローン商品の最低金利でお金を貸してもらうにはどうしたらよいのでしょうか。

実は、現状で最低金利が適用されるのは、そのカードローン商品の最高融資額で貸し付けている場合がほとんどです。

金利2.0%~14.5%で融資極度額500万円までというカードローン商品ならば、500万円借りている人に最低金利2.0%が適用されているということです(もちろん属性などの審査によって多少の違いがあるでしょう)。

また、その金融機関を初めて利用する人に対して、いきなり最高融資額や最低金利を適用することはまずありません。

多くの場合は少額融資から始まり、利用実績や返済状況を見ながら限度額が増額されたり、低い金利へと更新されたりしていきます。

つまり、カードローンを選ぶ時には、広告などで最低金利だけを比較してみてもあまり現実的ではないということなのです。

ただし、カードローン商品によっては、借入限度額によって適用される金利が決められており、さらにそれを明示している商品もあります。

自分が借りる金額が決まっているのであれば、金額によって金利が明示されているカードローン商品を比較すると選びやすいかもしれませんね。

(例)三菱UFJ銀行バンクイックの利用限度額と借入利率
10万円~100万円:13.6%~14.6%
100万円~200万円:10.6%~13.6%
200万円~300万円:7.6%~10.6%
300万円~400万円:6.1%~7.6%
400万円~500万円:1.8%~6.1%
(借入限度額が上がるにつれて適用される金利が下がっていくことがよく分かりますね)

カードローン利用中の金利引下げが行われるのはどんな時?

「じゃあ今のカードローンの金利が下がる方法が知りたい!」という方も多いでしょう。

カードローンの金利の引き下げは、現状ひんぱんに行われることはありません。

利用者側から金利の引き下げを申し出ることは可能ですが、その場合は再審査や場合によっては収入証明書類の提出を求められるようなこともあります。

一番金利が下がる可能性が高いのは、カードローン会社側から金利の引き下げを提案されるケースでしょう。

めったにありませんが、適度に利用を続け、決められた返済日(約定返済日)を守って返済を続けていると金利引下げのオファーが来るかもしれません。

ただし、その場合には利用限度額の増額も同時にオファーされると思っておいてよいでしょう。
必要ならば受けるもよいでしょうし、不要なら断っても構いません。

いわゆる「優良顧客」になることが金利を下げるための最低条件です。

そのためには月々の返済日を守ることはもちろんですが、注意しておきたいポイントがひとつあります。
それは「限度額ギリギリまで借りない」ということです。

融資上限額いっぱいまで借りていて、返済が終わったらまた借りられるだけ借りる状態は、金融機関側から「天井張り付き」と呼ばれる状態で、「金銭のやりくりに困っている」「自転車操業状態」と見られてしまいます。

さらには「ひょっとしたら他でも借りてるのでは?」などと勘ぐられる可能性もあります。

それとは逆に「借りなさすぎ」が問題になることもあります。

例えば100万円の限度額を与えられたとしても、いつまでたっても利用しない、借りないとなると「この人にこの限度額は必要ない」と見られ、限度額を減額されてしまうこともあります。

カードローンの融資希望額を申請する時には、自分が本当に使う、必要とする金額で申請することも大事ですね。

返済額は金利が決め手!より低金利を目指すための借換えローン

金利の大切さが分かったところで、現在借り入れがある方は、自分の借金の金利をちゃんと確認してみましょう。

現在は、銀行カードローンはもちろん、消費者金融系カードローンでさえも低金利で利用できる時代になっています。

あなたの金利は相場より高くないでしょうか?無駄な利息を払い続けていませんか?

もし金利が高い、利息負担が大きいと感じているのならば、積極的に「借換え」を検討してみることをおすすめします。

借換えローンやおまとめローンといった専用ローン商品でもいいですが、一般の個人向けカードローンに借り換えるだけでも最終的な支払総額に違いが出るかもしれませんよ。

「たかが数パーセント金利が違ってもなぁ」などと思わず、少しでも金利の低いカードローンで自分のお金をセーブしましょう!

カードローン最低金利で比較!

最低金利が適用されるのは難易度が高い壁ではありますが、ここでは主なカードローンを最低金利で比較してみました。
申し込みや借り換えの参考にしてみてください。

【メガバンクカードローン最低金利】

三菱UFJ銀行バンクイック:1.8%
三井住友銀行カードローン:4.0%
みずほ銀行カードローン:2.0%
りそな銀行りそなプレミアムカードローン:3.5%

【ネット銀行等カードローン最低金利】

住信SBIネット銀行Mr.カードローン:0.99%
楽天銀行スーパーローン:1.9%
ジャパンネット銀行ネットキャッシング:2.5%
オリックス銀行カードローン:1.7%
セブン銀行カードローン:15%
ソニー銀行カードローン:2.5%
じぶん銀行カードローン:2.2%
イオン銀行カードローン:3.8%
新生銀行カードローンレイク:4.5%

【地方銀行カードローン最低金利】

横浜銀行カードローン:1.9%
千葉銀行ちばぎんカードローン:1.7%
静岡銀行カードローンセレカ:4.0%
スルガ銀行カードローン:3.9%
東京スター銀行スターカードローン:1.8%
北海道銀行ラピッド:1.9%
北洋銀行スーパーアルカ:1.9%
仙台銀行スーパーカードローンエクセレント:3.5%
群馬銀行ナイスサポートカード:2.8%
武蔵野銀行むさしのスマートネクスト:6.0%
北日本銀行ASMO(アスモ):4.5%
足利銀行Mo・Shi・Ca(モシカ):5.8%
常陽銀行キャッシュピッド:2.5%
南都銀行E-PACK:1.7%
八千代銀行プラスユーネクスト:3.4%
トマト銀行キューリ:3.0%
京都銀行京銀カードローンW:3.975%
静岡中央銀行CSカードローン:3.5%
第三銀行カードローンSUN:4.80%
大垣共立銀行ザ・マキシマム:4.5%
滋賀銀行サットキャッシュ:4.8%
中京銀行C-style:4.9%
広島銀行マイライフプラス:2.475%
福岡銀行カードローン:3.0%
長崎銀行プレミアA(エース):2.8%

【消費者金融カードローン最低金利】

プロミス:4.5%
アコム:3.0%
アイフル:3.0%
SMBCモビット:3.0%

※全て実質年率、2017年9月1日現在。

無利息サービスのあるカードローンを利用して最低金利!

これからカードローンに申し込む人がいきなり最低金利を適用されるのは難しいのですが、少額を短期間借りるだけならば最もお得な方法があります!

それが「無利息サービス」のあるカードローンを利用することです。

無利息サービスとは、一定期間の利息が無料、つまり利息0円でお金を借りることができる金利では最強のサービスなのです。

例えば「5万円だけ借りて来月の給料日には返す」という借り方ならば、間違いなく無利息サービスのあるカードローンを利用した方がお得になるでしょう。

逆に「返済期間は長くなってもゆっくり返したい」という方は、金利の低いカードローンを探した方がより満足度が高くなるでしょう。

無利息サービスのある主なカードローン

プロミス

プロミスを初めて利用する方は30日間の無利息サービスがあります。
メールアドレスの登録とWEB明細の利用が条件となります。

アコム

アコムを初めて利用する方は30日間の無利息サービスがあります。

アイフル

アイフルを初めて利用する方は30日間の無利息サービスがあります。

新生銀行レイク

レイクを初めて利用する方は、30日間全額無利息か、借入額のうち5万円までが180日間無利息期間かを選ぶことができます。
銀行系カードローンでは珍しいサービスです。

ジャパンネット銀行ネットキャッシング

ネットキャッシングを初めて利用する方は30日間無利息サービス。
銀行系カードローンでは珍しいサービスです(ジャパンネット銀行の銀行口座が必要です)。

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