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Posted on 2016.10.8|by

昔の古いお金が出てきた!今の価値や価格は?売るといくらになるの?


タンスや押入の奥からお金が出てきたら、ちょっと得した気分になりますね。見つけたお金が1万円札だったら、嬉しくて思わず小躍りしてしまうかもしれません。

ではもし出てきたお金が、見たこともない昔の貨幣やお札だったらどうでしょう。

「今も使えるお金なのかな?」とか「ひょっとして希少価値のあるお金かも!」などと、いろいろな想像が膨らむのではないでしょうか。

本記事では、そんな気になる昔のお金の価値や売却方法などを詳しくご紹介します。プレミアが付いた古銭の相場価格にも触れますので、昔のお金を手元に置いて本文をチェックしてみてください。

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昔のお金が出てきたけどこれって普通に使える?

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古紙幣や古銭に対する価値観は人それぞれ。「見つけた昔のお金を買物に使いたい」と考える人も、数多くおられることでしょう。

お金は天下の回り物。商品に交換できてこそ、お金は本来の役目を果たすことができます。では過去に発行されていた硬貨や紙幣も、現行のお金と同じように本来の役目を果たせるのでしょうか。

答えを述べましょう。一部の昔のお金は、現行のお金と同じように使用できます。現在も使える紙幣を以下にまとめたので、チェックしてみてください。

 

現在使用できる紙幣一覧

・聖徳太子 1万円券
・新渡戸稲造 5千円券
・聖徳太子 5千円券
・夏目漱石 千円券
・伊藤博文 千円券
・聖徳太子 千円券
・岩倉具視 5百円券
・板垣退助 百円券
・聖徳太子 百円券
・高橋是清 五十円券
・国会議事堂 十円券
・彩紋 5円券
・二宮尊徳 1円券
・武内宿禰 1円券(昭和発行分、明治発行分共に使用可能)
・大黒像 1円券

現行の紙幣にはない1円券や10円券なども、商品の支払いに利用可能となっています。次に、現在も使用できる貨幣を見てみましょう。

 

現在使用できる貨幣一覧

・旧500円貨幣
・旧100円貨幣(1957年発行開始分、1959年発行開始分ともに使用可能)
・旧50円貨幣(1955年発行開始分、1959年発行開始分ともに使用可能)
・旧10円貨幣
・旧5円貨幣(1948年発行開始分、1949年発行開始分ともに使用可能)

 

1円未満の通貨は利用できない

以上を見てわかるとおり、現在も利用可能な硬貨や紙幣は通貨単位が「円」となっているものばかりです。この一方で、「銭」や「厘」を通貨単位とする硬貨および紙幣は現在使用不可となっています。

現金支払いによる取引を円滑化するために、昭和28年12月31日をもって1円以下の通貨の利用が法律で禁止されたためです。

 

…ということで、もし手元にある古い硬貨や古紙幣が上記に列挙したものに該当するなら、スーパーやコンビニの支払いに問題なく利用できます。

ただしレジの店員さんの中には、昔のお金を初めて見る人も多いはず。混乱を招くかもしれないので、古銭や古紙幣の使用はレジが混雑していないときに行うことをおすすめします。

 

高額で売れる古銭にはどんなものがある?

ここからは、どんな古銭や古紙幣が高額で取引されているのかを見てみましょう。昔のお金の市場価値は、希少度によって大きく変わります。

発行年や印刷工場の違いによって、同じ紙幣や硬貨の買取価格が数倍以上になることもめずらしくありません。

以下でご紹介する硬貨や紙幣は、特に高額で取引されているものばかり。お手元に該当するものがないか、ぜひチェックしてみてください。

 

板垣退助 50銭紙幣

1948年(昭和23年)から1953年(昭和28年)にかけて発行された50銭紙幣です。板垣退助の肖像が紙面右側に印刷されています。

古銭市場での取引価格は80円から1,500円程度。印刷工場によって価値が変わり、紙面に印刷された数字の下2桁が12となっているものが最も高額で取引されています。

 

板垣退助 100円紙幣

1953年(昭和28年)から1974年(昭和49年)にかけて発行された100円紙幣です。券面は前述の50銭紙幣と同じく板垣退助。

この100円紙幣は初期と前期、後期に分類され、初期のものが最も高額で取引されています。初期の紙幣でかつ美品であれば、取引額は3,000円〜5,000円程度

番号の最初にあるアルファベットが一桁であれば、初期のものと考えて間違いありません。

 

伊藤博文 千円紙幣

1963年(昭和38年)から1986年(昭和61年)にかけて発行された千円紙幣です。券面の肖像画は伊藤博文。

通常は額面以上の値段がつくことはありませんが、未使用品であれば5,000円程度で取引されることもあります。

また、番号の頭にあるアルファベットが一桁の紙幣は希少で、美品であれば2万円前後で取引されることも珍しくありません。

 

和気清麻呂 10円紙幣(ろ号券)

1945年(昭和20年)から1946年(昭和21年)にかけて発行された10円紙幣です。

1930年以降に発行された和気清麻呂が描かれている10円紙幣には、1次〜4次と呼ばれる4種類があります

その中でも最も価値が高いとされるのが、4次10円と呼ばれるこの「ろ号券」。券面中央に和気清麻呂が描かれているのが特徴で、美品が3万円以上の値段で取引されています。

 

和気清麻呂 10円紙幣(乙号券)

1915年(大正4年)から1939年(昭和14年)にかけて発行された10円紙幣です。

肖像画は和気清麻呂。日本銀行券としては唯一左側に肖像画が描かれている紙幣で、通常は1万円から3万円程度、未使用品だと10万円近い値段で取引されています。

 

武内宿禰 5円紙幣(丙号券)

1916年(大正5年)から1939年(昭和14年)にかけて発行された5円紙幣です。券面右側に武内宿禰、左側に宇倍神社が描かれています。

通称は「白ひげ5円」または「大正武内5円」。美品であれば2万円〜5万円、未使用品であれば9万円程度の値段で取引されています。

 

武内宿禰 5円紙幣(甲号券)

1899年(明治32年)から1939年(昭和14年)にかけて発行された5円紙幣です。武内宿禰の肖像画が中央に配置されていることから、「中央武内5円」と呼ばれています。

美品で8万円〜9万円、極美品になると30万円近い値がつくことも珍しくありません。

 

神功皇后 1円紙幣

1881年(明治14年)から1899年(明治22年)にかけて発行された1円紙幣です。

大日本帝国政府によって発行された紙幣であり、神功皇后をイメージした女性が描かれています。取引価格は美品で8万円から20万円程度。

未使用品であれば40万円ほどの値がつく場合もあります。

 

明治通宝 5円紙幣

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明治通宝 金5円札 特美

1872年(明治5年)から1899年(明治32年)にかけて発行された5円紙幣です。

額面が10円以下の明治通宝の中でも、5円紙幣は特に生産数が少なく希少。美品が30〜40万円程度で取引されています。

 

大和武尊 千円紙幣

1942年(昭和17年)から1946年(昭和21年)にかけて発行された千円紙幣です。右側に大和武尊、左側に建部大社が印刷されています。

大和武尊の千円紙幣はほとんどが政府に回収されたため、市場に出回ることは稀です。取引価格も27万円~50万円程度と高額。

もし家の中で偶然見つかったなら、かなりのお宝と思ってよいでしょう。

 

裏紫 100円紙幣

1900年(明治33年)から1939年(昭和14年)にかけて発行された100円紙幣です。

表面右側に藤原鎌足、左側に談山神社が描かれており、裏面が紫色であることから「裏紫」と呼ばれています。取引価格は50万円〜80万円程度。

100円紙幣の中でも希少性が高く、コレクターに人気のある1枚となっています。

 

分銅 5円紙幣

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1888年(明治21年)から1939年(昭和14年)にかけて発行された5円紙幣です。表面中央の特徴的なデザインから、「分銅5円」と呼ばれています。

肖像画は菅原道真。非常に希少性が高く、美品であれば50万円〜110万円程度の値がつきます。

 

表猪 10円紙幣

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1980年(明治23年)から1939年(昭和14年)にかけて発行された10円紙幣です。表面の縁にイノシシが描かれていることから、「表猪10円」と呼ばれています。

肖像画は和気清麻呂。100万円以上の値段で取引されることが多く、極美品であれば150万円以上の値がつく場合があります。

 

5銭アルミ青銅貨

1938年(昭和13年)から1953年(昭和28年)にかけて製造された5銭銅貨です。表面には菊と桐の紋章がデザインされています。

価値はそれほど高くなく、数百円から1,000円程度で取引されることがほとんどです。

 

稲5銭白銅貨

1897年(明治30年)から1905年(明治38年)にかけて製造された5銭白銅貨です。表面のデザインが稲であるため、「稲5銭白銅貨」と呼ばれています。

1903年に発行されたものは特に高額で取引されており、美品に10万円以上の値がつくことも珍しくありません。

ほかの発行年のものはさほど高額で取引されませんが、未使用品であれば数万円の値がつく場合があります。

 

1円銀貨

1874年(明治7年)から1914年(大正3年)にかけて発行された円形の1円銀貨です。表面に龍、裏面に「一圓」の文字が刻まれています。

明治20年までに発行されたものが特に高値で取引されており、極美品であれば50万円の値がつく場合があります。

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新しめの貨幣や紙幣もチェックしよう

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前節では古くて価値のあるお金をご紹介しましたが、近年まで発行されていた紙幣や硬貨も高額で売却できる場合があります。

お手持ちの昔のお金が、以下の特徴のいずれかを有していないかチェックしてみてください。

・印刷にズレがある(ミスプリント)。
・お札の番号のうち5桁がゾロ目(055555,088888など)
・お札の番号が一桁(000001、000002など)
・お札の番号に規則性がある(123456,654321など)
・お札の番号がAではじまりAで終わっている
・穴の開く位置がずれている(5円硬貨、50円硬貨)

紙幣や硬貨に以上の特徴があれば、買取価格が数倍に上がる場合があります。要はもの珍しいポイントさえあれば、プレミアがついて価値が上がる可能性があるのです。

ただしレアなお金も、しわくちゃだったり汚れが酷かったりすると、一気に価値が下がります。昔のお金を見つけたら、丁寧に取扱うようにしてください。

 

昔のお金を売りたい!どこにもっていけば買取や換金できる?

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昔のお金は、換金または売却することができます。昔の紙幣や硬貨を現行のお金に換金したい場合は、最寄りの銀行で両替を申し出てください。

日本銀行が発行した紙幣および硬貨であれば、現在発行されているお金に替えてもらえます。

ただし、額面が銭や厘である貨幣は両替の対象となりません。前述のとおり、円より低い通貨単位のお金は昭和28年末をもって利用が禁止されており、銀行での両替もできないのです。

しかし、がっかりする必要はありません。銀行で両替できない少額貨幣も、売却することで現在のお金に替えることができます。

買取りに対応してくれるのは、古銭専門の買取業者。現在お金として使えない1銭アルミ貨や1厘銅貨なども、古銭買取業者なら買取りに応じてくれます。

額面が1円以上の古銭や古紙幣も、古銭買取業者で買取ってもらえますよ。

古銭や古紙幣の主な買取方法は、「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3つ。

出張買取や宅配買取を利用すれば、最寄りに古銭買取業者の店舗がない方でも昔のお金を売りに出すことができます。

ただし全ての買取業者が、上記3つの買取方法に対応しているわけではないのでご注意ください。

また、昔のお金であれば確実に業者で買取ってもらえるのかというと、そうではありません。あまりに汚れている硬貨や紙幣には、1円も値段がつかない場合があります。

宅配買取を利用して値段がつかなかった場合、買取業者によっては返送手数料が利用者負担となるので注意が必要です。

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まとめ

以上、昔のお金に関する情報をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。古銭の世界は奥が深く、ここでご紹介したもの以外にも価値のある古紙幣や硬貨はたくさんあります。

本記事を読んで古銭に興味を覚えたなら、ぜひご自身でも昔のお金に関する情報を調べてみてください。古いお金に対する見方が、大きく変わるかもしれませんよ。


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