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Posted on 2016.5.30|by

災害前に今すぐやりたい!誰でも出来る防災対策&知識29個まとめ

いつ自分の身に降りかかるか分からない災害。

そんな災害に備えるために今日から使える防災知識をまとめてみました。避難方法、備蓄、緊急手当などいざという時に役に立つものばかりです。

地震、火災、集中豪雨、災害に備えるために防災知識を!

いきなりですが日本は災害大国です。

まだ記憶に新しい2016年4月に発生した熊本地震や2015年の関東集中豪雨による水害など毎年のように大規模な災害が発生しています。

そんな災害が発生した時に無事に過ごすためにも普段から災害に備えて準備しておくことが重要です。

災害を未然に防ぐ、被害を最小限に抑えるための防災知識を身につけておけばいざ災害が発生した時にも落ち着いて行動することができます。

今回は災害時に役に立つ防災知識をまとめてみました。

 

災害前にまず最初にやっておきたい事5つ!

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災害が発生する前からやるべきことはたくさんあります。

まずは災害発生前にいますぐすべき防災知識をまとめてみました。

 

①家族全員の避難場所を確認する

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家族全員で地域の避難場所を確認しておきましょう。

家族全員が家にいる間に災害が発生するとは限りません、家族の職場、学校付近の避難場所も確認し家族が災害時にどこにいるのか把握しておきましょう。

災害時は回線がパンクし一般通話では連絡が取れない可能性が高いのでTwitterなどのSNSなど災害時に連絡手段を決めておくと安心です。

 

②重要書類の確認

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災害時には家族や住居に思わぬ被害が出ることがあります。

もしもの時に保険や補償をスムーズに受け取るためにも日頃から住居契約書などの重要書類はまとめて保管しておきましょう。

保管しとくべき重要書類(健康保険、貯金通帳、年金手帳、株券など)

家族全員でなくとも何人か書類の場所を把握していれば避難する時に持ち出すことも可能です。

 

③家具の転倒防止

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地震発生時にものが倒れないようネジ止めなどで家具は転倒防止しておきましょう。

椅子やテーブルなどは滑り止めをつける、家具はL字のボトルや粘着テープをつける、ガラスは割れないように飛散防止フィルムをつけるなど対策できます。

また避難時に焦らないためんも玄関にはあまりものを置かないようにしましょう。

 

④在宅避難の準備

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在宅避難とは災害発生後住居への被害がなかった場合に住居に戻って避難生活をすることです。

住居で生活すると言っても災害の影響で電気やガスが止まっている可能性もあります。

そういった状態でも生活するための準備が事前に必要です。

ガスコンロの用意、普段から緊急用の水を保管しておくなどできることはたくさんあります。

詳しくは事前に準備しておきたい!食料品や生活用品3つをご確認ください。

 

⑤緊急用品の準備

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災害が発生した時に慌てないためにも普段から食料品や非常用品袋を用意しておきましょう。

次の項目で詳しく説明します。

 

事前に準備しておきたい!食料品や生活用品3つ

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災害時の避難所生活や在宅避難に備えて日常から備蓄をしておくことが重要です。

これらのものは日常的に家に備蓄しつつも、普段から使用し使用したら買い足すといった具合に備蓄しておきましょう。

食料品、生活用品、避難時の非常用袋などに分けて紹介します。

 

①食料品の備蓄

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家族によっても違いますがこのようなものがあると便利です。

特に水だけで作れるα米はガスや電気が止まった時でも作れるので非常に助かります。

・水(飲料水・調理用)・加熱せずに食べられるもの(ソーセージなど)・缶詰・主食(レトルトご飯や麺類)・菓子類・栄養補助品・缶ジュースなど

 

②生活用品の備蓄

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災害時は水は電気、ガスが止まる可能性が高いです。

しかし普段から備えておけば安心して生活できます。

水(トイレ用)・簡易トイレ・電池式ラジオ・カセットコンロ、ガスボンベ・懐中電灯・乾電池・常備薬・薬箱・ビニール袋・トイレットペーパー・ウェットティッシュ・生理用品・使い捨てカイロ・携帯電話などのバッテリー

 

③非常用品袋の準備

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避難した際に持ち運ぶ最小限必要なものをまとめた袋が非常用袋です。

普段から準備しておき玄関や車の中に入れておけばそれだけで避難生活がぐっと楽になります。

・懐中電灯・ラジオ・ライター、マッチ・食料品・ロウソク・軍手・水・サバイバルナイフ・乾電池・緊急箱・ヘルメット・動きやすい靴・寝袋・毛布・当面のお金・印鑑

 

ケース別!上手に避難する為の6つ知識

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いざ災害が発生した時に慌てないための防災知識です。

災害はいつ発生するか分かりません。

どんな時間にどんな場所で発生しても落ち着いて避難しましょう。パニックを起こすことが一番の二次災害です。

 

①地震発生から避難まで!自宅にいた場合

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地震が発生した時に自宅にいた場合すぐに飛び出さずに揺れが収まるまで「ものが落ちてこない、倒れてこない、割れ物がない」場所で待機しましょう。頑丈な机の下などが安全です。

揺れが収まったら慌てずに避難しましょう。割れたガラス片などで怪我をしないように頑丈な履き物を履くのを忘れずに。

火の使用中に地震が発生した場合は慌てずに揺れが収まってから火を消してください。

自宅から避難する時はブレイカーを落とし、ガスの元栓を閉め避難するようにしましょう。

 

②地震発生から避難まで!街中にいた場合

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地震が発生した時に繁華街にいた場合は落下物の危険がある建物や壁からは離れ公園など広いスペースのある場所へ避難しましょう。

広い場所へ避難する余裕がない場合は鉄筋コンクリートの新しい建物の中に避難するのが比較的安全です。

 

③地震発生から避難まで!車中にいた場合

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地震が発生した時に運転中だった場合は急にブレーキをかけると衝突の恐れがあるためにはザードランプをつけ徐々に減速しましょう。

車を停めた後はエンジンを切り揺れが収まるまで待機します。

可能なら近場の駐車場へ向かうのがベストですが、止む得ず避難する場合は緊急車両通行時に車を動かせるようキーをつけたままロックせず貴重品と車検証だけ持って避難してください。車内に連絡先のメモを残すのを忘れずに。

 

④災害発生から避難まで!駅や電車の中にいた場合

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地震が発生した時に駅にいた場合はホームに転落しないように近くの柱まで移動しましょう。落下物から身を守る為鞄などで頭部を守るのが有効です。決して線路には降りずに駅員の指示に従って避難してください。

電車内で地震が発生した場合、電車は緊急停止するので倒れたり人に衝突する危険性があります。鞄などで頭部を守ってください。揺れが収まったら駅員の指示で避難しましょう。

 

⑤災害発生から避難まで!高層ビルなど建物内にいた場合

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地震が発生した時に高層ビルなどの建物内にいた場合は一番広いスペースで揺れが収まるまで待機しましょう。館内放送がある可能性が高いので放送に耳を傾け指示にしてがってください。

エレベーターの中で地震に遭遇した時は全ての階のボタンを押してください。もしも閉じ込められてしまっても慌てずにインターホンで連絡しましょう。

 

⑥避難時の流れ

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避難時の格好は動きやすい格好が一番です。

自宅から避難する場合は事前に準備しておいた非常用袋を忘れずに持ちましょう。

何日避難することになるかは分かりませんが必要最低限度なもの以外運ばずに身軽に移動してください。

学校や公園などの一時避難場所に避難後ラジオやネットで状況を確認し必要なら地域で決められている避難場所へ避難しましょう。

 

必ず知っておきたい!安否確認と情報取集方法5個

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避難先の情報や家族との連絡方法など避難時の安否確認情報収集に役に立つものを集めました。

 

①NTTの災害用伝言ダイアル171

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安否メッセージを入れることで他者が聞ける声の伝言板です。
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/

 

②J-anpi

janpi

電話番号もしくは氏名で安否情報を一斉検索できます。
http://anpi.jp/top

 

③Twitter

tw

ダイレクトメッセージを送るほか都道府県の災害用アカウントをフォローしておけば避難情報などを素早く収集できます。

首相官邸(災害・危機管理情報)
https://twitter.com/kantei_saigai

内閣府防災
https://twitter.com/CAO_BOUSAI

Twitter Lifeline
https://twitter.com/TwitterLifeline

NHK生活・防災
https://twitter.com/nhk_seikatsu

 

④災害用伝言板

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携帯電話会社が提供している携帯から安否情報の登録や確認ができる伝言板です。

SoftBank
http://dengon.softbank.ne.jp/J

NTT DOCOMO
http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi

KDDI
http://dengon.ezweb.ne.jp/

 

⑤東京都防災ホームページ

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平時は災害に備えるための知識、災害時は被害情報などを確認できます。
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/book/index.html

 

極限状態で生命をつなぐ防災知識5つ

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①寒さ対策は新聞紙やダンボール

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避難所生活での寒さ対策には新聞紙やダンボールが有効です。

ダンボールを敷いて寝るほか、新聞紙は靴下の上に重ねたりに入れたり体に直接巻くことで暖を取れます。

 

②脱水症状を防ぐために経口補水液を作る

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夏場の避難や救助待ちの場合脱水症状に陥る可能性があります。

それを防ぐためにもただの水ではなく吸水率の高い経口補水液を作りましょう。

水1ℓに砂糖大さじ4杯(約40g)塩小さじ0.5杯(4g)入れることで簡単につくれます。

 

③簡易トイレの作り方

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トイレが壊れてしまったり断水の場合は簡易トイレを作りましょう。

簡易トイレはバケツや大型のダンボール箱にポリ袋を二枚重ね、その中に新聞紙を細かく破いて入れれば完成です。

何度か使用したらポリ袋を縛って次のものを作りましょう。

 

④布ナプキンの作り方

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清潔な正方形のハンカチーフを下着の大きさになるように両端を折ります。

余裕があれば中にテッシュやトイレットペーパーを折りたたみましょう。

 

⑤歯ブラシなしで歯を磨く

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清潔なガーゼやテッシュを指に巻きつけ、歯のざらつきがなくなるまで洗うことで歯磨きの代わりになります。

 

【注意】災害時に絶対やってはいけないこと5つ

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災害時は地域全員の緊急事態です。

二次災害を防ぎ、迅速な救助活動のためにも次の行動には気をつけましょう。

 

①ブレイカーをあげる

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火事が発生する可能性があるので安全の確認が取れるまでブレイカーをあげてはいけません。

また電気のスイッチを入れるのも控えましょう。

 

②ライターやマッチで火をつける

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ガス漏れしている可能性があるので災害時はライターやマッチを使うときはガス漏れしていないか確認してから使うようにしましょう。

 

③一般回線で電話をかける

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災害時は回線がパンクしやすくなります。

むやみやたらと電話せずにSNSなどで連絡を取るようにしましょう。

 

④エレベーター、車で避難

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建物内で被害にあった時にエレベーターで避難してはいけません。

途中で停止する可能性があります。

また緊急車両の妨げになるので車での避難も避けましょう。

 

⑤裸足で歩く

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災害発生時はガラスなどの破片で怪我をする可能性があるので家の中であっても裸足で歩くのは危険です。

厚手のスリッパなどを履きましょう。

 

 


以上災害時に使える防災知識でした。

災害はいつ起こるか分かりませんが、備えておくことで被害を抑えることができます。

いつ起きてもいいように日頃から準備しておきましょう。


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