仮想通貨で8千万稼いだ筆者が教える!今から買いたいアルトコインベスト10
最近ニュースなどでも話題の仮想通貨(暗号通貨)のビットコインですが、価格が高騰しすぎており、なかなか手を出せないという方、いらっしゃるのではないでしょうか。
ビットコインは、2017年10月17日現在、日本円にして1BTC=63万円ほどの価格となっており、なかなか手を出しづらい金額まで価値が上昇しています。
しかし、アルトコインは情報も少なく、どれを買えばいいのか分からない人も多いと思います。
そこで、今回はビットコインの取引・マイニング歴5年以上の私souが、おすすめのアルトコインを10個をピックアップして紹介したいと思います。
(※私自身も、暗号通貨が世間で注目を集める2013年から自身で英語ソースを含む文献やgithubを調査し、ビットコインやアルトコインに600万円以上投資して、合計8000万円以上の利益をあげています。)
目次
アルトコインベスト10(個人的なオススメ)
ビットシェアズは、Invictus Innovations社によって開発されたプロジェクトで、2015年には、Cryptonomex社にその開発が引き継がれ、現在ではさらにBitShares Munich社と過去の開発チームメンバーが開発を行っています。
ビットシェアズの目的は、主にビジネス用途での分散型金融プラットフォームの発展であるとされています。
2017年5月に入り、価値が急上昇を見せたものの、その後は緩やかな下降傾向にあります。前述の通り、開発力に不安がある状況であるため、今後の展望としては、不安視されている部分もあります。
公式サイト:https://bitshares.org/
9位 モネロ(Monero)[XMR]
モネロは、2014年4月18日に公開された仮想通貨で、CryptoNoteプロトコルに基づくオープンソースのProof of Workを使用して開発された仮想通貨です。
モネロは匿名性に特化した仮想通貨として知られています。その匿名性の高さから、ブラックマーケットなどでの需要が伸びるのではないかと言われており、価値の上昇が見込まれています。
ただし、匿名性の高い通貨は、犯罪に利用されるケースが考えられるため、今後万が一規制が起こった場合、価値が暴落する可能性もあるため、注意が必要です。
公式サイト:https://getmonero.org/home
8位 ライトコイン(Litecoin)[LTC]
ライトコインは、ビットコインから派生した仮想通貨です。ビットコインの欠点であった送金の遅さを解消するべく、開発が進められています。
最近では、ビットコインよりも先にSegwit(仮想通貨のスケーラビリティ問題を解消するための方法の一つである、取引のサイズ圧縮)を行う期待感から、価格が上昇していると言われています。
公式サイト:https://litecoin.com/ja/
7位 ダッシュ(Dash)[DASH]
DASHは2014年に公開された仮想通貨です。このDASHの特徴は、高い匿名性と取引の即時承認にあります。
ダッシュも2017年に入り、価値が上昇しています。この理由の一つとして、匿名性の高い仮想通貨に人気が集まっていることが上げられています。ビットコインのスケーラビリティ問題から、決済の早さが評価されているとの見方もあります。
また供給量が少なく、価格が乱高下しやすいため、ハイリスクハイリターンの側面がある仮想通貨と言えるでしょう。
公式サイト:https://www.dash.org/
6位 オーガー(Augur)[REP]
オーガーは、英国のブックメーカーのように、未来に起こる様々な出来事(例えば、次の大統領選で当選するのは誰か?等)に対して、お金をかけ、正しい結果を予測したほうがお金を得る、未来予想市場のための分散型プロトコルです。
オーガーは胴元が存在せず、公正で管理コストの掛からない未来予想市場を構築しようとしているプロジェクトです。
今後の展望としては、オーガーは保険業界のビジネスモデルを大きく変える可能性があると言われています。オーガーの持つ未来予測市場という特徴を使い、保健機能や金融デリバティブ機能を、P2Pで実現することができるためです。
このようなユースケースを実現することができれば、大幅な価値上昇を期待することができると言われている仮想通貨です。
公式サイト:https://augur.net/
5位 ジーキャッシュ(Zcash)[ZEC]
Zcashは、ダッシュ、モネロと同様に、高い匿名性を持った仮想通貨です。誰にいくら送金したのかを第三者に公開しなくても、送金トランザクションの正当性を証明できる技術が採用されている仮想通貨です。
2017年5月にJPモルガンとの提携を発表したことにより、価格が急騰しています。今後も、JPモルガンでのZcashの技術の利用や他行との提携等の好材料となるニュースがあれば、引き続き価値が上昇するのではないかと予想されています。
公式サイト:https://z.cash/
4位 イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)[ETC]
イーサリアムクラシックは、その名前からも想像ができるように、イーサリアムから派生した仮想通貨です。
イーサリアムは、過去にハッキング被害やバグ修正を行うために、ハードフォークと呼ばれる仕様変更を行いました。このことに対し、中央集権的な介入(ハードフォーク)をすべきではないという考えの人々が立ち上げたのがこのイーサリアムクラシックです。
これまでのチャートを見ると、イーサリアムの価格に連動するかたちで価値が上下することが多く、そのため最近ではイーサリアムの価値上昇に伴い、イーサリアムクラシックの価格も上昇傾向にあります。
公式サイト:https://ethereumclassic.github.io/
3位 ネム(NEM)[XEM]
ネムは、2014年1月19日、bitcointalk.orgのフォーラムにおいて、utopianfutureというハンドルネームの人物によって企画が立ち上げられ、2015年3月31日に公開された仮想通貨プロジェクトです。
金銭的な自由・分散化・平等及び連帯感と言った原則に基づいて、新しい経済圏の創出を目的として作られた仮想通貨です。ビットコインの持つブロックチェーン技術をより使いやすく、より拡張がしやすい設計を持った仮想通貨プラットフォームであると言われています。
ネムには今後、テックビューロ社とNEMのコアデベロッパーらが共同で開発を行っていると言われている「カタパルト」と呼ばれるプロジェクトがあり、この期待感から、今年に入り大幅に価値が上昇しています。
このカタパルトは簡単に言うと、取引や決済の処理速度が非常に高速になり、従来よりも利便性が大幅に高くなると言われているものです。このカタパルトの期待感から、今後も価値の上昇が続くことが予想されています。
公式サイト:https://www.nem.io/
2位 イーサリアム(Ethereum)[ETH]
イーサリアムは、アルトコインの中でも最もメジャーな仮想通貨の一つです。というのも、時価総額がビットコインに次いで大きく、何かとビットコインと並べられて語られることの多い仮想通貨であるためです。
イーサリアムは2013年にVitalik Buterinによって設計が進められ、2014年7月頃から販売が開始された仮想通貨です。イーサリアムの特徴は、「アプリケーション作成のためのプラットフォーム」であるという点にあります。
ビットコインが決済を主として設計されている一方、イーサリアムはビットコインよりも柔軟な設計がされているため、幅広いアプリケーション作成に利用することが可能になっています。
イーサリアムの価格は今年に入って急激に伸びており、今後もビットコインと時価総額を競う形で価値が高騰すると見られています。
公式サイト:https://www.ethereum.org/
1位 リップル(Ripple)[XRP]
リップルは、Ripple Inc.によって開発が行われている、分散型大腸技術を利用した決済システムネットワークです。2004年にカナダのウェブ開発者である Ryan Fugger により開発が開始されました。
このリップルは、外国為替・送金をこれまでよりも劇的に素早く、安く行うことが目的の一つであると言われており、ビットコインでは10分から数十分程度かかっていた決済を数秒で行うことができます。
非中央集権型のビットコインやイーサリアムと異なり、Ripple Inc.が積極的にマーケティングを行い、世界の名だたる銀行や企業との提携を次々と発表していることでも注目を集めています。
1単位あたりの価格も、現在30円ほどと、ビットコインと比べると割安感があり、今後の大幅な価値上昇が予想されている、非常に期待度の高い仮想通貨です。
公式サイト:https://ripple.com/
まとめ
ビットコイン以外の、メジャーなアルトコインを10種類ご紹介させていただきました。「アルトコインを買いたいけれど、どれをかえばいいのかわからない」という方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
仮想通貨はまだまだ発展途上の金融マーケットであるため、価格が乱高下しやすいという特徴を持っています。しかし、発展途上であるがゆえに、大きな先行者利益を得ることができる可能性を持つマーケットでもあります。
仮想通貨への投資を検討されている方は、それぞれの通貨に関する情報を十分に収集し、使用されている技術や将来性に価値を感じるものに投資を行うことをおすすめします。